製造ライン、研究開発などさまざまなフィールドで使用可能。
特徴
- 各センサー周波数に対応 315MHz 433.92MHz
- リアルタイム時間周波数スペクトル表示可能
- 周波数偏移、復調後のベースバンド信号確認
- RF信号を受信後、復調、復号化して受信データ読み取り可能
- 送信信号の任意カスタマイズ、フィルタ、変調方式、送信データの符号化変更可
概要
松浦電弘社のTPMSソリューションはナショナルインスツルメンツ(NI)製RFハードウェアモジュールを採用しており、RF信号発生器、RFアナライザ、柔軟なソフトウェアを組み合わせて実現しています。
送信・受信信号のスペクトル解析、リアルタイムスペアナのような時間・周波数データ表示、受信データの解読と文字表示、OK/NGの自動判断など、幅広いカスタマイズが可能なシステムです。
ソフトウェアで変調・復調方式を定義できるため、同じシステムで既存のTPMセンサーに対応することができ、さらには自ら定義したカスタマイズTPMセンサーに対しても容易に信号の送受信、解析を行うことが可能です。ソフトウェアの変更でキーレスにも対応することが可能です。
また、NI製品をベースとしているため、CAN通信を通じてECUとのデータ送受信確認機能を追加、もしくはタイヤの振動、回転計測アプリケーションと合わせて圧力を測定、信号の強度変化を測定、といったことも可能となります。