先輩社員の声
技術者として、人として、確かな成長を実感
男性(33歳)
入社年月日 2015年9月
所属 計測設計課、電気・機械設計もやることがある
大学でソフトウェア、前職で電気設計を学び、
いま二つの知見が大いに活かされている
新卒で就職したのはバッテリーなどで駆動する自動搬送台車のソフトウェアを設計する会社でした。でも、仕事の内容が徐々にソフトウェアから外れて電気設計にシフトしていったのです。大学でソフトウェアの設計を学んだこともあり、やはりソフトウェアの開発に携わりたいという思いがだんだんと強くなって・・・。そこで、松浦に応募したのですが、社長との面接の際、ソフトウェアの設計をやりたいという思いをぶつけると、社長が「ぜひ!」と答えてくれたのが嬉しくて転職を決めました。
ソフトウェアとハードウェアを一体で開発する当社ですので、ソフトウェアの開発に取り組みながらも前職で学んだ電気設計の知識が大いに役立っています。また、社員のみなさんは親しみが持てる方ばかりなので、転職は大成功だったと思っています。
全面的に任されるプロジェクトが人間的な
成長を育む会社の環境は、素晴らしいの一言
それでも、入社後すぐに担当した小型金属棒を検査する装置の開発はいろいろと大変でした。同じ開発設計部の方との2人体制で臨んだのですが、電気部分の開発のほとんどは僕が1人で担当しました。ところが、前職で使っていたものと同じソフトを使用するにしても、動かし方や設計の仕方が初めてのことばかりで、長い開発の期間は苦労の連続でした。だからこそ、納品して思ったとおりに稼働した時は、大きなやりがいを改めて感じました。
この事例のように、当社は一つのプロジェクト、案件に対して個人が営業からソフトの作成まで、幅広い業務を任されることが多くあります。松浦には一人に任せるという慣例があるのですが、それは社員全員でバックアップをする体制があればこそなのです。その意味で、仕事を通して人間的に成長できる素晴らしい仕事の環境だと思います。
私が希望していたとおり、毎日が新鮮です
女性(31歳)
入社年月日 2019年4月
所属 計測設計課
自分でも見えなかった潜在的なスキルを
表に引出してもらえるなんて奇跡です
学校で学んだワケではないのですが、プログラミングが好きだったんです。前職は派遣でしたが工場で少しプログラミングに携わっていました。でも毎日決まった同じものばかりで、私にとってはちょっと退屈でした。できればもっと複雑なプログラミングに挑戦してみたい、自分のスキルアップをしたい、との思いもあり、それならじっくり腰を落ち着けて技術を身に付けられる正社員で仕事に従事したいと探していました。そんなとき、松浦電弘社のホームページを見て、ゼロからものづくりの会社ってなんだか面白そうだなと応募しました。
現在は計測機械のプログラミングをしていますが、私が希望していたとおり、毎日が新鮮です。計測する対象が車だったり、地震を起こすような振動台だったり、日々異なるプログラミングに取り組んでいて、飽きることなく仕事ができています。お客様との打ち合わせから構想、設計、開発、納入までワンストップで行うこともあり、トータルで関われるというやりがいを感じています。
新しいアイディアが生まれる大らかな環境で
やりたいことをやらせてくれる太っ腹な会社
もちろん入社当時はプログラミングの高い技術を覚えるまでは大変でしたが、先輩方がすべて教えてくれ、気軽に聞ける雰囲気があるので助かりました。信頼できる女性の先輩もいて、ギモン点もすぐに解決。楽しく仕事を続けています。 松浦電弘社は進取の気風を持った会社で、ものづくりに対してとても寛容だと思います。チャレンジ精神があれば、ユニークなアイディアも受け入れてくれます。例えば、先輩方が取り組んでいる貝の食べられない部分を取り除く試作マシンですが、社内のチャットに動画がアップされていてその動きが可愛くて思わずダウンロードしました。モノづくりのアイディアにあふれた先輩がいて、そのチャレンジ精神を応援してくれる、こんな遊び心のあるユニークな会社ってそうそうはないですよね。 これからも、どんな面白い仕事がやってくるのだろうか、そして私自身も何かアイディアが出せるのではないかとワクワクしています。
最先端の仕事には地道な努力と勉強が不可欠
男性(34歳)
入社年月日 2017年11月
所属 計測設計課
畑違いの営業や工場のライン職から転職。
最先端の技術と向き合う環境でIT時代に挑む
専攻が情報科だったのでプログラミングの経験はあったのですが、卒業後は不動産会社に就職し、営業部に配属されました。仕事はお客様を訪ねる以外に会議や打ち合わせが続き、対人関係に疲れたこともあって製造業の工場勤務に転職しました。工場では、今度は一つのことを繰り返す単調な毎日が続くなか、ニュースで世の中のIT化が進む現状を度々目にすると居ても立っても居られなくなって、松浦への再度の転職を思い切りました。
プログラミングは大学以来経験していなかったので、6年ほどのブランクに一抹の不安を感じていました。それでも社長との面接では、社長の社員思いの気持ちがひしひしと伝わり、また、そんなに大きな会社ではないのに最先端の技術と向き合っていることが分かり入社を決意しました。
周りのサポートと日々の勉強。
努力はやがて基礎力のアップと大きなやりがいに結実
現在の仕事は、まだ入社して日が浅いこともあり、上司や先輩が手がけるプログラムの修正に携わっています。情報処理に関する知識が不足していることを痛感させられることが多いのですが、社員のみなさんは僕の疑問や質問に対して丁寧に答えてくれるのでとても助かっています。
もちろん、周りの方に甘えてばかりいるのではなく、勉強を続けていく向上心が絶対に必要なことを感じています。毎日、地道に色々な知識を組み合わせて一つの物事に取り組んでいますが、いつの間にか自分の基礎力がアップしていることを実感できると、我ながら嬉しく思うことがありますね。
仕事は大きなやりがいがある分、やはり神経を尖らせることが多いので、休日は妻と共通の趣味のテニスで汗を流し、英気を養っています。