既存アセンブラプログラムを流用し計測機器との通信による冶具基板の検査システムです。
背景
- 新製品に対応する容易なコマンド追加とプログラムの変更
- メンテナンスのコスト削減
- アセンブラプログラム資産の流用
- マイコンCPUの製造中止
課題
- ユーザーアセンブラプログラム資産の流用
- 検査時間の安定性
- 処理能力
効果
- リアルタイムOSを使用せずにLabVIEWとPentium4の性能で,より高精度な検査が実現できる。
- 既存のアセンブラプログラムでの検査が可能。
- パソコン上の汎用PCIボードで通信・I/O処理ができるので、コストを削減できる。
- コマンドの追加・プログラミングの変更が容易にでき、かつ開発時間・メンテナンスに費やす時が短縮できる。
- マイコンに比べて、検査データ・異常発生内容などのデータ情報が多く表示でき、デバックが容易にできる。
- マイコンベースのシステムに比べ開発コストを削減することができる。
- 音声認識・波形解析など機能の追加が容易にできる。
詳細構成
計測機器との通信 | PCI―GPIB |
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検査機器とのデジタル入出力 | PCI―DIO96 |
ソフトウェア | LabVIEW7.1 |
OS | WindowsXP |