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ベビーホタテの食べられない部分(うろ:内臓)を除去するための装置です。専用のAIを使った画像処理でホタテの組織を正確に認識し、高い精度で内臓だけをロボットで取り除きます。人の作業スピードと同等レベルの一つ2秒以内で処理を完了します。
搬送コンベアにバラ積みされたホタテを整列する前工程でも同様の技術が使われています。
東北の装置メーカー「石巻アパラタス」様からの依頼を受けて協同開発。
ロボット:デンソーウェーブ製水平多関節HSR
ソフトウェア:LabVIEW、python
要素技術:コンベアトラッキング、セグメンテーションAI、ORiN
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老舗洋菓子メーカー「ユーハイム」様からの依頼で協同開発したバウムクーヘンの自動焼成システムです。3台の小型オーブンと1台のロボットアームからなるシステムで、生地と芯棒の設置・投入からバウムクーヘンの取り出しまでを自動化します。複数の入力情報を持つAIで職人さんが焼き上がったと判断するタイミングを学習し、焼き上がりのタイミングをAIが判定、バウムクーヘンの各層を焼き上げていきます。
ロボット:デンソーウェーブ6軸多関節
ソフトウェア:LabVIEW、TwinCAT、python
要素技術:マルチモーダルAI、ORiN、ADS、画像処理(バウム外径測定) -
ワークの光沢や色の影響に強い。高さデータを取得可能。
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発生音を集録・解析して、ワークの特性評価などを可能とします。
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非接触・非破壊で包装容器越しに瞬時に内容物の凝固状態を評価。
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油揚インライン検査用のリアルタイム3次元形状検査装置。